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ふろしき.js

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IE10の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE IE11 互換性対策 ユーザ向け SI向け

IE10には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。

本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。

  1. 設定方法1 - 互換表示ボタンからの追加
  2. 設定方法2 - 互換表示設定から追加
  3. リストに追加すると何が起こるのか?
  4. リストへ追加されても、互換表示させない方法

1. 設定方法1 - 互換表示ボタンからの追加

アドレスバーの右にある、割れたアイコンのボタンをクリックして下さい。

f:id:furoshiki0223:20131124035233p:plain

>> (詳細はこちら)IE10の互換表示ボタンの使い方/動作仕様

※互換表示ボタンがアドレスバーの横に表示されない場合、次の手順が必要です。

2. 設定方法2 - 互換表示設定から追加

Altキーを押下すると、コマンドバーが表示されます。その後、以下の手順に沿って入力して下さい。
f:id:furoshiki0223:20131124063653p:plain
ウィンドウ「互換表示設定」が表示されるので、以下を設定します。
f:id:furoshiki0223:20131124063706p:plain

3. リストに追加すると何が起こるのか?

動作モードに応じて、以下のような振る舞いをします。

  • Standardモードの場合 : IE7 Standardモード(IE7の機能のエミュレート)として動作します。
  • Quirksモードの場合 : IE5 quirksモード(IE5の機能のエミュレート)として動作します。(※デフォルトのQuirksモードは、IE5と完全な互換性を持ちません。)

StandardモードとQuirksモードについては、以下のドキュメントを参照して下さい。
>> IE10のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え

4. リストへ追加されても、互換表示させない方法

★ ドメイン単位での無効化(開発者向け)

X-UA-Compatibleへ以下の値を設定すると、互換表示リストへの追加は無視されます。

  • IE=EmulateIE10 : DOCTYPE宣言に応じて、IE10モードかQuirksモード(IE5)を選択する。(※実質的無効化)
  • IE=EmulateIE9 : DOCTYPE宣言に応じて、IE9モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=EmulateIE8 : DOCTYPE宣言に応じて、IE8モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=EmulateIE7 : DOCTYPE宣言に応じて、IE7モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=10 : 最新のレンダリングエンジンで動作
  • IE=9 : IE9の機能をエミュレートするレンダリングエンジンで動作
  • IE=8 : IE8の機能をエミュレートするレンダリングエンジンで動作
  • IE=5 : IE5の機能をエミュレートするレンダリングエンジン(Quirksモード)で動作

>> IE10のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え

X-UA-Compatibleの設定は、HTMLドキュメント上で設定するか、HTTP レスポンスヘッダで設定するかのどちらかを選択できます。設定は、以下を参照して下さい。

>> IE10のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

★ 全てのリストを無効化(IT管理者向け)

Windowsレジストリを利用して、無効化する方法もあります。

>> 互換表示機能をWindowsレジストリを利用して無効化する方法

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