Windows 7時代のWebシステム開発は、IEの大幅な設計指針の変更に伴い、開発指針を従来の「バージョン依存型」から「機能/動作検出型」へ変更する必要が生じています。本記事では、その必要性について、IEの過去の歴史やロードマップ、また従来の開発方式を維…
私はIEの中の人ではないので、IE開発者がどういう考えを持っているかはわかりません。しかし、断言して言えることがあります。最近のIEは各バージョンで明らかに意図したテーマを持ち、リリースされています。各バージョンのテーマを、運用するシステムの目…
この記事は古くなっています。こちらを参照して下さい。これまでマウスイベントの扱いは、以下のような記述方法でした。 var elem = document.getElementById("hoge"); if ( elem.addEventListener ) { // IE9以上/Firefox/Chrome elem.addEventListener("mo…
バージョン8までのIEは、Microsoftが暗に独自性が高いことを認めているブラウザです。同じHTML/CSS/JSであっても、バージョンごとに異なる仕様として動作することがあります。このため、上位のバージョンのIEで動作させるには「ドキュメントモード」いう機能…
IEのドキュメントモード機能が存在しなかったIE5〜7で、どのバージョンでも同じ仕様を持つプラットフォームを得るには、IE5の動作を再現させる「Quirksモード」を有効にするしか手段がありませんでした。当時のIEは相互運用性が低く、バージョンごとの動作が…
XHTML1.0のDOCTYPE宣言にはいくつか種類があり、IE7以上では常に最新のレンダリングエンジンである「標準モード」として動作します。しかし、IE6は一部の宣言方法で一番古いレンダリングエンジンである「Quirksモード」として動作してしまいます。 (※参考 : …
私が以前執筆した記事「意外と知られていない、IE11リリースによる本当の危機」がかなり好評でしたので、執筆者としてもう少しだけ言葉を残してみようと思います。 なぜQuirks?と考えたことはあるだろうか Webシステムでは、わざとQuirksを使うというバッド…
IE11はDOCTYPEスイッチが機能しません。これは恐らく、ドキュメントモードが非推奨へ変わったからでしょう。 (※参考 : ドキュメント モードの非推奨 - Microsoft )しかしIEはまだ、Quirksモードを内部的に残しています。今までとは異なる手段にはなりますが…
Internet Explorerはエンタープライズでの利用が想定されるため、Microsoft製品で広く適用されているサポート ライフサイクル ポリシーを確認すると、最低でも10年のサポートが受けられると考えている人も多いでしょう。IE8も9も10も、みんなそうなると信じ…
IEはかつて、独自の機能実装により安定かつ高度な機能を持ったプラットフォームを実現しました。特に、IE6のポテンシャルの高さは、Web技術発展へ大きく貢献しています。しかし同時に、他のブラウザとは異なる独立した挙動をしたり、バージョンごとに機能面…
IEの8〜11では、イントラネットゾーンで互換表示(IE7との互換動作)を有効にする機能を持ちます。イントラネットとは、企業システムをWebベース(Internet Explorerの利用)で構築した場合に、企業内と企業外のネットワークで別のポリシーを適用するために作ら…
IEには「互換表示ボタン」や「互換表示一覧(リスト)」を通じて、サイトのドメインごとに互換表示機能の有効/無効を切り替える機能を持っています。企業システムでの用途の場合、この機能をIEの利用者側で制御して欲しくないという要望もあるでしょう。この場…
IE11では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する A…
IE10では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する A…
IE9では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する Ap…