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3年後の企業主催Tech Confはどんな姿なのか? - #pixivTECHSALON の狙い

ピクシブ主催のTech Confである「pixiv TECH SALON」が開催されました。当日は、Twitterのトレンドで一番上に表示されるなど、多くの反響をいただきました。ありがとうございます!

techsalon.pixiv.co.jp

同イベントではさまざまな試みを行っていたのですが、主催を担当していた私がどういう狙いをもって実施したのかという点と、それを踏まえ、私が考える今後の企業主催Tech Confのデファクトスタンダードを提案します。

かなり長文になりますが、お付き合いください!

私自身の背景 〜エンジニア向けイベントの主催になった理由〜

2009年にNTTグループに新卒入社した私は「オープンソースソフトウェア推進部」という部署に配属されました。オープンソース文化の原点とも言える論文「The Cathedral and the Bazaar」をはじめとして、さまざまな書に触れ、OSSコミュニティと企業活動の結びつけ方について学びました。

キャリアの始まりが「コミュニティ活動」なわけですから、入社直後からコミュニティ主催のイベントにはマメに足を運んでいました。2012年ごろから自分でもやってみたくなり、社外でコミュニティを発足して勉強会を主催しはじめました。

2014年には翔泳社主催「Developers Summit」にて3年ほどコンテンツ委員を務めたり、2017年からは日本最大のWeb技術カンファレンスである「HTML5 Conference」のセッション責任者をしたりと、大きめのイベントにも関わりました。

▼ はじめてカンファレンス主催をした時のスタッフ記念写真(2014年)
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そんな私が、企業主催のイベントに初めて目を向けたのは2015年頃です。

ピクシブに転職が決まった私は、まだ入社していないにも関わらず無理を言ってオフィスの一角を借りて、個人の勉強会を開催。2016年には、社長を説得してピクシブ公式主催としてハッカソン「CODE HAMMER」開催するなど、会社を上手く利用してイベントを開いていました。

ただ次第に、どんな活動をしていても気持ちが満たされなくなってきました。

自分の関心を軸にイベントを開くことに、面白さを感じなくなってきたんですね。それと同時に、自分がいる会社に対して私はこう思うようにもなりました。

ピクシブにはめちゃくちゃイケてるエンジニアがいるけど、あんまり外に知られていないよな。ほんともったいない!」

蓋を開けたら、まじで引きこもり集団だったわけですね!他のネット系企業がもりもりとイベント活動をしてエンジニア組織のブランド力を高めている中、上手くその流れへ入れていないことに危機感を感じたんです。

2017年からは方向転換。イケてるエンジニアを社外へ露出するサポートをはじめていきました。ピクシブのConnpassグループを開設して不定期勉強会「pixiv Night」を開催したり、5〜6ぐらいのカンファレンスにスポンサーして登壇を促したりと、若い奴らも積極的にどんどん前に立たせようとしました。

pixiv.connpass.com

キャリアや成長のモチベーションであったり、凄いエンジニアが会社の外でもきっちりと輝けるステージにしたりと、ポジティブな目的を持ち社外の技術コミュニティと関わっていけるなら、それはとても素晴らしいことだと思います。OSSという文化は、20年以上もの時間を経て、貢献と引き換えに成果物を利用する関係性以上の何かが生まれてきたと思うんですよね。

役職もエンジニアからマネージャーになってしまい、コードもすっかり書かなくなってしまいましたけど、イケてるエンジニアたちにそういう手助けができるなら天職だと私は思っています。

pixiv TECH SALON仕掛けの背景 〜自分たちは乗り遅れたと思った〜

Tech Confについても、2018年中開催を目標に動き始めました。しかし事業のことで忙しくなりバタバタしているうちに、あっというまに2019年に突入。今回ばかりは「完全に出遅れた!」と感じていました。

昨今の主流であるTech Confの運営スタイルも、流行としては山を超えたわけです。すでに何度か開催してきたならまだしも、いま頃になってやり始めて、他がやってることをそのまま踏襲するのはめちゃくちゃダサいと感じてしまうのです。

私は「企業色が強いハッカソン」も「#01みたいにナンバリングされた勉強会」も、時代遅れになったら未練なく止めてしまった人です。Tech Confも、ぶっちゃけやめてしまっていいと思っていました。ただ、私には昨今の企業主催Tech Confのブームが、そのまま寒くなって終わるようにはみえず、もう少し違った形に変化し、より盛り上がっていくようにもみえました。

仮にそうだったら、我々で「一歩先のTech Confの姿」を想像し実現してみてもいいんじゃないかと。そういうことにほんの少しでもチャレンジをする勇気が持てるなら、こんなに遅いタイミングでTech Confブームに加わっても許されるんじゃないか、と考えました。(僕がただ考えすぎなのかもしれないですけどね!)

数年後はどんなTech Confの姿になっているのか?世の中のエンジニア向けイベントの動向をみていると、以下の流れが強化される未来がみえます。

  1. 大人数収容の公募型イベントは破綻し、少人数向けの招待型イベントへと向かっていく
  2. 美味いメシの提供は当たり前となり、より差別化されたホスピタリティが追求されていく
  3. 物理イベントは一方通行の情報発信でなく、双方向コミュニケーションが強化されていく

エンジニア向けにイベントを開き慣れている人なら、わざわざ理由を説明されなくても感覚的にも理解できるんじゃないでしょうか。参加者側からの圧を感じて、否応なくこの流れに身を任せようとする主催者の方もいるに違いません。

私はこれらの流れを踏まえ、ピクシブ主催としてやるカンファレンス「pixiv TECH SALON」では、以下の3つを大方針として、既存のTech Confを一歩前の姿として再設計してみることにしました。

  1. 完全招待制
  2. 企業文化特化のホスピタリティ
  3. 社員がコンテンツ

1. 完全招待制

「勉強会荒らし」が社会問題になっています。企業スポンサーがあたりまえとなり、懇親会の食事が無償で提供されることになった結果、それだけを目的にして参加するモラルが欠如した参加者が増えていきました。

セッション中はぼーっとしたり眠ったりして過ごし、懇親会がはじまるや否やピザを3切れぐらい一気に鷲掴みにし、満足するとそそくさと帰るその姿は、誰の見てもそれが異常なことだと理解できます。まさに地獄ですね。

勉強会主催者は、このような荒らしに対応するため「参加の有料化(しかし現場に行くと無料!)」「公募制(裏でスタッフが選別)」といったさまざまな策を考えることになります。運営コストが日に日に増していきます。

nots.hatenablog.com

一方で、日本のエンジニア向けイベントの費用は「採用予算」から捻出されることも少なくなく、しかもちゃんと成果を上げるには「濃い交流」が求められます。技術コミュニティにおいても、一昔前はいろんな勉強会で参加者数の多さを謳っていたわけですが、ここ数年でそんな風潮はすっかり失われていましました。エンジニアは「質の高さ」を求めています。

無理をして人集めして、モラルが無い参加者を迎え入れるリスクと戦う必要は全くないのです。

海外の技術カンファレンスなんかも、公募制のような見た目をしていながら、実態はその会社の人とのツテを使わないと入れないことが決して少なくないわけで、実質的には「招待制」といっても過言ではありません。どれだけ厳重にしても、怪しい人がラフに侵入してくるのが海外カンファレンスですから、身元チェックが厳重じゃないカンファレンスなんてそんなに多くも無いように思えます。

ここまで「招待制」への流れが強まっているなら、無理に公募制なんてこといわず「完全招待制」と言い切ってしまい、公募枠が無いからこそ得られるメリットに乗っかるほうが可能性が広がるに違いありません。

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pixivのTech Confでも、完全招待制のイメージをあえて強めるため「SALON」という言葉を用いることで完全に振り切りました。

実際にやってみて、こんなメリット・デメリットがみえてきました。


★ メリット

  • 本当に会いたい人は声をかけないと来てくれない。会いたい人がちゃんと来てくれるので、社員側の気持ちが上がる。
  • モラルの無い参加者が一掃される。安心感が大きく、心理的なハードルが下がり、会場全体にゆるい一体感が生じる。
  • 参加に対するブランド力が上がり出席率が上がる。(pixiv TECH SALONは参加率が96.5%に達した)
  • 社員がイベントを自分事と捉え、誘った招待客をもてなそうと遊園地のキャストのように振る舞いはじめる。

★ デメリット

  • 招待者候補リストを作るのが大変。ものすごくコストが高い。
  • 社員のSNSアカウントに「俺を入れてくれ!」というDMがめちゃくちゃ殺到する。
  • しかもDMが来たタイミングだと招待者候補にはほぼ入れないため、社員が直接「すまんかった!」と謝らなくちゃいけない。とてもつらい。
  • Connpassのような便利ツールが使えず、人海戦術での対応になるためコストがかなり高い。
  • 社員を使って集客するので、社内広報と社員の自主性・心理的安全性が低かったら完全に破綻する。
  • まったく未知な人との出会いが無い。

招待者候補の基準作りと選定が運営側としてかなりの重労働になるし、招待する社員側もかなり手厚く対応することが求められハイコストです。社内広報を十分に行えない環境であったり、会社組織に対する社員の自主性や心理的安全性が低い環境だと、完全に破綻し集客が成り立たなくなります。

2. 企業文化の強いホスピタリティ

そもそもですが、イベントを主催する企業が本当に招待したいのは、美味しい食事を求めてやってくる人なのでしょうか。もっと違うものに惹かれる人のはずです。そしてエンジニア側も、ただただ美味しいご飯を提供されることには何の感動も得なくなっています。

昔は美味しいご飯がでると「この会社はエンジニア文化を大切にしてくれるんだな」なんて感動があったわけですが、時代が変わり、価値観も変わり、いまとなっては狙いがうまくハマっていないようにみえます。

企業が今よりもっと技術コミュニティと向き合いたいと考え、テクノロジーへの恩返しをするだけでなく、自分たちのことをもっと理解してもらおうと頭を使うとするなら、美味いメシとは違う形のホスピタリティに流れるのが妥当でしょう。

だからといって、アマギフを配るだとか、高額なモノを提供するだとか、青天井に資本の力に頼るやりかたは中長期的にみて支配的な手法にはなりえません。戦略としてはおのずと競争を必要としない戦い方に向かうはずです。

「競争するな、独占しろ」です。

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私は、主催する「会社の文化」を押し出したホスピタリティの提供が今後の主流になると睨んでいます。本質的ではないホスピタリティにうんざりする全てのエンジニアへ愚直に対応するでなく、ごく一部のカルチャーフィットするエンジニアに対して最高の満足が得られる何かが演出されるわけです。一言でいえば「差別化」に進むことになると考えています。

例えば「野菜をオススメして販売するEC」の会社があったとします。彼らができるホスピタリティは、ゲストに対して「野菜の魅力を伝え、美味しい野菜を食べてもらうこと」になるでしょう。全てのイベントの懇親会が、「野菜の魅力の紹介」「野菜の美味しさ」で競争しようだなんて絶対に考えません。

スポンサーした企業としても、「野菜の魅力を知ることができて幸せだ」「この会社は普段から野菜への愛が溢れているんだな。素敵だ。」なんて感じてもらえる人、すなわち、カルチャーフィットする人々の高感度が独占的に上がる状況を喜びます。とても合理的な戦略ですね。

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ピクシブはネット系サービスを提供する企業であると同時に、エンターテイメントを提供する企業でもあります。就業後は何かしらの遊びがゲリラ的に勃発します。

  • プロジェクターを使ってスマブラ大会を始める人々。
  • マニアックなボードゲームを買い集め遊ぶ人々。
  • お金を出しあって自動麻雀卓を購入し、朝まで打ちまくる人々。
  • 趣味の同人ゲームの開発が間に合わないとかで巻き添えを食らう人々。
  • お仕事を貰えるレベルになろうと、気合を入れて絵を練習する人々。
  • インディーゲームをオススメされプレイする人。それを見守る人々。
  • 声優ライブの動画をみながら、推し事のために予習する人々。
  • 深夜に放送するアニメを待ちながら、1話から予習する人々。
  • 怪しい色のお菓子を作り始める人々。

全社員の前で役員が「お前ら遊んでる?ちゃんと遊べよな!」なんて発言するぐらいですから、「遊びを始めて人々を巻き込む」という活動は、もはやピクシブの重要な企業文化です。「あの人優秀だからどうしても採用したい!!徹夜で桃鉄しようと思うから、誰か参加して!!」なんて発言がSlackの全社員が入ってる窓に飛んできます。

遊びに巻き込むことを、最高のホスピタリティと捉えているわけですね。

▼ 大真面目に桃鉄参加者を募集するSlackの発言
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pixiv TECH SALONでは、会場選定時に担当者に対して「ゲーム大会をやるための設備は整っているか?」「爆音でDJをやっても許されるか?」「コスプレ衣装を着れる場所はあるか?」「そこらへんで人間がジャンプしても下の階から怒られないか?」など、あまりTech Confらしくない質問ばかりを投げかけ続けました。

固い雰囲気のホールでやるのはどう考えても厳しいので、地下アイドルがいるような「ライブハウス」ばかりが候補に上がっていました…。今回選んだ「東京カルチャーカルチャー」は、我々のカルチャー発信に求められる厳しい条件を受け入れてくださった貴重な会場でした。

▼ カンファレンス会場選定中のSlackの発言(※ 2018年末)
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会場の雰囲気は上手くハマったようです。会場はもはや金曜日就業後のオフィスにしかみえません。招待客がナチュラルに巻き込まれています。

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ステージも、社内イベントの名物DJがいつもどおりにきっちりと仕事してますね。徐々にGrooveへ巻き込まれる人がでてきます。

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サイリウムも、どうやって光らせるのかわからない人でさえナチュラルに巻き込まれ、しっかりと頭上に掲げてますね。

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海外のTech Confにも、このような社員DJやらバンドマンが懇親会会場にわんさかいるわけですが。モニターに映った美少女アバター相手にサイリウムを振らせるのを、最高のホスピタリティだと捉えているのは、世界中どこさがしてもピクシブぐらいな気がします!

3. 社員がコンテンツ

私は2007年にミラクLinuxさんがやっていた「カーネル読書会」が大好きでした。しかしこのイベント、後に資料がほとんど公開されないため、現地に行かないとほとんど情報が得られません。

しかし時代は変わり、わざわざ現地に行かなくてもいくらでも情報が得られる状況です。ネットにいくらでもコンテンツが上がってきます。現場に行くなんてまったく合理的じゃありません。

単方向の情報発信は、ネットの方が圧倒的に有利です。

そんな時代に現地に行く理由があるとするなら、目的はやはり「生身の人間」です。生身の人間がそこにいるからこそ、モチベが上がるだとか、好きな技術について議論したいだとか、仲間を作りたいだとか、ゆるーく繋がる感覚を得たいだとか、まさかりを投げて殴り合いたいとか、人間がコンテンツになるからこそリアルイベントは存在意義があるわけです。

私は現地にくる参加者については、単方向のコミュニケーションは悪だと捉えています。単方向でいいなら、資料や記事、動画を共有すればいいだけ。双方向のコミュニケーションが、リアルイベント最大のコンテンツであると捉えています。

しかし僕らエンジニアというのは、内向的な人が多く、そんな簡単に他人の懐へは飛び込めません。仕掛けが必要です。

イベントでは、以下の工夫を加えてみました。

  • 名札に「SNSのアイコンとニックネーム」を記載する。
    • ネットでしか会ったことない人もちゃんとわかるようにする。
    • 社員もSNSのニックネームにする。
  • 名札に「招待した人」の名前を書く。
    • 招待客全員が、挨拶すべき相手(会話する相手)が確実に存在する状態をつくる。
    • 招待者に「人間」という文脈を与える。「この人が招待するとしたら○○界隈の人かなー?」
  • 名札に「プログラミング言語」を明記する。
    • カテゴライズによって、知らない人との間でもゆるい接点をつくる。
    • 事前に社員に「招待客をぼっちにさせるなよー!」と念を押し続ける。

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実はこのイベント、名札制作に一番コストがかかっています。コミュニケーション設計から情報設計、仕上げでは参加者の名札を1枚1枚、丁寧にデザインしています。当日になって登録してきた人の名札まで、デザイナーが大急ぎで作っていたりします。

セッションやLTだけでなく、「社員と会うことがコンテンツとして成立する状態」を演出するために多くのコストを払いました。「SALON」という名前も、社交会を印象付けるのに一役買ったんじゃないでしょうか。

この先は、どうなるのか?

まずはここまでのまとめ。

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実態として、各社で目的は様々で、「採用目的」以外にも「自社製品PR」や「エンジニアの福利厚生」などといった別の目標を持つことが多いでしょう。ただ、いわゆるネット系サービス企業にありがちな「技術コミュニティ(社外の同業エンジニア)に向けたカンファレンス」では、上記のうち2点ぐらい意識することになるんじゃないでしょうか。

ここまで偉そうに色々話しましたが、私はこのイベント、最初のコンセプト決めと実現するための材料を集めること以外は何もやってなくて、社内のエンジニアやデザイナー、本業イベンターたちがテンションを上げながらバリバリ働いてくれたおかげで実現したわけです。超感謝!おかげで次回は、今回よりさらに進化するためのチャレンジができそうです。

まだまだ変えなくてはいけないことがあります。ここまで数年後のTech Confのデファクトスタンダードを提案してきましたが、私自身はまだ発展途上と捉えています。

国内のイベントの最大の問題点は、「採用目的」「組織ブランディング」などの事業外の目標と強く紐付けようとしてしまうことです。イベント運営している当事者側はあまり強くそこを意識しませんが、イベントを開く体裁として、最終的なゴールがそういうところにしか向かないのは脆いことと捉えています。

海外の傾向のいいところを取り込み、Tech Confの存在意義をもっと現場に馴染む形で強めるなら、「事業」との結びつきを高めていくことがカギになります。カンファレンスの実施が、事業活動の質を向上させる役割を担うのです。

この話、詳しく書くと長くなりそうなので、次回またカンファレンスを開いた後にできればと思います。また、本エントリでは、セッションやLTといった単方向発信のコンテンツの内容にまで踏み込んでいません。企画・運営の話をしたかったので、コンテンツの内容についてはまた別の機会に!