ふろしき Blog

インターネットビジネスの基本知識やWebテクノロジー、エンジニア組織論について、経験談を交えつつお話します

テクノロジー

Windows XPのアップグレード時に、IE5向けWebシステムが無いことを前提に移行してはいけない

IEのドキュメントモード機能が存在しなかったIE5〜7で、どのバージョンでも同じ仕様を持つプラットフォームを得るには、IE5の動作を再現させる「Quirksモード」を有効にするしか手段がありませんでした。当時のIEは相互運用性が低く、バージョンごとの動作が…

XHTML1.0の場合、IE6からIE8〜10への移行時に表示が乱れることがある

XHTML1.0のDOCTYPE宣言にはいくつか種類があり、IE7以上では常に最新のレンダリングエンジンである「標準モード」として動作します。しかし、IE6は一部の宣言方法で一番古いレンダリングエンジンである「Quirksモード」として動作してしまいます。 (※参考 : …

IE11リリースによる本当の危機、その後のSIのやるべきこと

私が以前執筆した記事「意外と知られていない、IE11リリースによる本当の危機」がかなり好評でしたので、執筆者としてもう少しだけ言葉を残してみようと思います。 なぜQuirks?と考えたことはあるだろうか Webシステムでは、わざとQuirksを使うというバッド…

IE11を裏ワザ的なやり方でDOCTYPEスイッチを有効化する方法

IE11はDOCTYPEスイッチが機能しません。これは恐らく、ドキュメントモードが非推奨へ変わったからでしょう。 (※参考 : ドキュメント モードの非推奨 - Microsoft )しかしIEはまだ、Quirksモードを内部的に残しています。今までとは異なる手段にはなりますが…

意外と知られていない、IE11リリースによる本当の危機

Internet Explorerはエンタープライズでの利用が想定されるため、Microsoft製品で広く適用されているサポート ライフサイクル ポリシーを確認すると、最低でも10年のサポートが受けられると考えている人も多いでしょう。IE8も9も10も、みんなそうなると信じ…

IEの持つ互換性機能の全て - DOCTYPEスイッチ/X-UA-Compatible/互換表示

IEはかつて、独自の機能実装により安定かつ高度な機能を持ったプラットフォームを実現しました。特に、IE6のポテンシャルの高さは、Web技術発展へ大きく貢献しています。しかし同時に、他のブラウザとは異なる独立した挙動をしたり、バージョンごとに機能面…

イントラネット内で互換表示を有効にする方法(IE8/IE9/IE10/IE11)

IEの8〜11では、イントラネットゾーンで互換表示(IE7との互換動作)を有効にする機能を持ちます。イントラネットとは、企業システムをWebベース(Internet Explorerの利用)で構築した場合に、企業内と企業外のネットワークで別のポリシーを適用するために作ら…

互換表示機能をWindowsレジストリを利用して無効化する方法(IE8/IE9/IE10/IE11)

IEには「互換表示ボタン」や「互換表示一覧(リスト)」を通じて、サイトのドメインごとに互換表示機能の有効/無効を切り替える機能を持っています。企業システムでの用途の場合、この機能をIEの利用者側で制御して欲しくないという要望もあるでしょう。この場…

IE11のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

IE11では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する A…

IE10のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

IE10では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する A…

IE9のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

IE9では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する Ap…

IE8のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

IE8では、X-UA-Compatibleという制御パラメータを利用し、過去のWebブラウザの機能をエミュレートさせることができます。本記事では、X-UA-Compatibleの利用方法について解説します。 動作の仕様 設定方法 HTMLドキュメント内にX-UA-Compatibleを追加する Ap…

IE11のEmulateIE10(X-UA-Compatible)でDOCTYPEスイッチに不具合がある(→仕様でした)

(※ 本ドキュメントは古い情報です。正確な仕様は、こちらを参照して下さい。)IE10までは、「X-UA-Compatible」に対して、「IE=EmulateIE」で指定された対象バージョンのドキュメントモードでは、DOCTYPEスイッチの条件に従いQuirksモードへの切り替えを行っ…

IE11の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE11には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。 互換表示設定から追加 リス…

IE10の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE10には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。 設定方法1 - 互換表示ボタ…

IE9の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE9には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。 設定方法1 - 互換表示ボタン…

IE8の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE8には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。 設定方法1 - 互換表示ボタン…

IE10の互換表示ボタンの使い方/動作仕様

IE10には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示ボタン」という機能が提供されています。本記事では、IE10の動作仕様について説明します。 互換表示のオン・オフについて 有効だと何が変わるのか? いつ表示され…

IE9の互換表示ボタンの使い方/動作仕様

IE9には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示ボタン」という機能が提供されています。本記事では、IE9の動作仕様について説明します。 互換表示のオン・オフについて 有効だと何が変わるのか? いつ表示される…

IE8の互換表示ボタンの使い方/動作仕様

IE8には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示ボタン」という機能が提供されています。本記事では、IE8の動作仕様について説明します。 互換表示のオン・オフについて 有効だと何が変わるのか? いつ表示される…

IE10のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え一覧表

IE10には、古いIEの動作とHTML5との相互運用を可能としたレンダリングエンジンとして動作するQuirksモードと、最新のレンダリングエンジンとして動作するStandardモードがあります。HTMLドキュメントの一番上でのDOCTYPE宣言を行うことにより切り替えを行い…

IE9のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え一覧表

IE9には、IE5の動作を再現させるQuirksモードと、最新のレンダリングエンジンとして動作するStandardモードがあります。HTMLドキュメントの一番上でのDOCTYPE宣言を行うことにより切り替えを行います。IE9の場合、「X-UA-Compatibe」へ「IE=EmulateIE」とい…

IE7のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え一覧表

IE7には、IE5の動作を再現させるQuirksモードと、最新のレンダリングエンジンとして動作するStandardモードがあります。HTMLドキュメントの一番上でのDOCTYPE宣言を行うことにより切り替えを行います。IE7からは、IE6まで問題になっていたXHTML1.0のDOCTYPE…

IE6のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え一覧表

IE6には、IE5の動作を再現させるQuirksモードと、最新のレンダリングエンジンとして動作するStandardモードがあります。HTMLドキュメントの一番上でのDOCTYPE宣言を行うことにより切り替えを行います。IE6の時代、XHTML1.0は存在はしたものの、DOCTYPEの判定…

IE11には互換表示ボタンが無い、どうすれば解決できるか?

IE8から10では、「互換表示ボタン」という機能がありました。古いWebコンテンツは、IEの利用者が互換表示をオンにすることでIE7/IE5の動作をシミュレートさせ、Webページを表示できるようにしていました。しかし、IE11では互換表示で利用するドキュメントモ…

古いWebシステムの維持は「互換表示」から「改修」へ

近年、HTML5というキーワードが世の中を騒がせています。それと同時に、Webブラウザやその上で動作するインタラクティブなコンテンツは、プラグインからWeb標準へその手段を徐々に移行しつつあります。しかし一方で、利用者側のIEのバージョンがなかなか上が…

Web開発のガイドライン・ツール集

★ Windows 7のWebシステム開発は、IEの方針転換により変化が求められる Windows XP時代に主流であった「バージョン依存型」は、非推奨となりました。IEはかつて、様々なバージョン特化の作り込みを支援する機能を提供してきましたが、バージョンアップを繰り…

相互運用性対策は「ブラウザ/デバイス検出」から「機能/動作検出」へ

これまでWebシステム/サイトは、Webブラウザの種類でビューを切り替える「ブラウザ検出」という考え方が一般的でした。また、デスクトップ型かスマートデバイス型かをサーバで判断し、ビューを返す「デバイス検出」は、今もなお主流かと思います。しかし最近…

IE11ではDOCTYPE宣言がチェックされない、どうすれば解決できるか?

IE11から、ドキュメントモードは非推奨というステータスに変わっています。 (※参考 : ドキュメント モードの非推奨 - Microsoft)IEはこれまで、DOCTYPEを確認してQuirksモード(IE5+αなレンダリングエンジン)とEdgeモード(最新のレンダリングエンジン)を切り…

ブログのGoogleの検索結果表示を操作する方法

Googleの検索結果を操作する方法について解説します。どのサイトも断片的にしか説明していないため、本記事では変更作業からGoogle側へ反映するまでの一連の流れを手順書化して解説しています。★ 手順の流れ 1. 検索結果の表示を変更する コンテンツのタイト…

このブログの筆者について

川田 寛

NTTグループを経て、ピクシブ株式会社にて事業開発者とエンジニアマネージャーとして新規事業作りやエンジニアリング組織の運営に関わっていました。ネットでは「ふろしき」と呼ばれています。

このブログでは、主に「インターネット事業のビジネス基本知識」「Webテクノロジーのトレンド」「エンジニア組織の設計手法」について、経験談を交えつつ解説していきます。私と話をしてみたいという方は、以下のフォームより気軽にご連絡ください。

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