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IE11の互換表示リスト(互換表示一覧)の使い方/動作仕様

IE IE11 互換性対策 ユーザ向け SI向け

IE11には、正常な動作が行えない古いWebコンテンツを利用できるようにするために、「互換表示リスト(互換表示一覧)」という機能が提供されています。

本記事では、「互換表示リスト(互換表示一覧)」の動作仕様について説明します。

  1. 互換表示設定から追加
  2. リストに追加すると何が起こるのか?
  3. 互換表示リストの設定内容を無効化させる方法

1. 互換表示設定から追加

Altキーを押下すると、コマンドバーが表示されます。その後、以下の手順に沿って入力して下さい。
f:id:furoshiki0223:20131124063653p:plain
ウィンドウ「互換表示設定」が表示されるので、以下を設定します。
f:id:furoshiki0223:20131124063706p:plain

※ IE8〜10には「互換表示ボタン」という機能があり、これを利用すれば互換表示リストへの登録が簡単に行えましたが、11からは削除されています。

2. リストに追加すると何が起こるのか?

常に、IE7 Standardモード(IE7の機能のエミュレート)として動作します。

3. 互換表示リストの設定内容を無効化させる方法

★ ドメイン単位での無効化(開発者向け)

X-UA-Compatibleへ以下の値を設定すると、互換表示リストへの追加は無視されます。

  • IE=EmulateIE11 : 最新のレンダリングエンジンで動作。
  • IE=EmulateIE10 : IE10モードで動作。(※製品の不具合動作)
  • IE=EmulateIE9 : DOCTYPE宣言に応じて、IE9モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=EmulateIE8 : DOCTYPE宣言に応じて、IE8モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=EmulateIE7 : DOCTYPE宣言に応じて、IE7モードかQuirksモード(IE5)を選択する。
  • IE=11 : 最新のレンダリングエンジンで動作
  • IE=10 : IE10の機能をエミュレートするレンダリングエンジンで動作
  • IE=9 : IE9の機能をエミュレートするレンダリングエンジンで動作
  • IE=8 : IE8の機能をエミュレートするレンダリングエンジンで動作
  • IE=5 : IE5の機能をエミュレートするレンダリングエンジン(Quirksモード)で動作

IE11には一部不具合が含まれていますが、Quirksモードへの遷移条件はIE10と同じです。
>> IE10のDOCTYPEスイッチによるStandard/Quirksモードの切り替え

X-UA-Compatibleの設定は、HTMLドキュメント上で設定するか、HTTP レスポンスヘッダで設定するかのどちらかを選択できます。設定の方法は、以下を参照して下さい。

>> IE11のX-UA-Compatibleの使い方/動作仕様

★ 全てのリストを無効化(IT管理者向け)

Windowsレジストリを利用して、無効化する方法もあります。

>> 互換表示機能をWindowsレジストリを利用して無効化する方法

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