ふろしき Blog

コンテンツサービスを科学する株式会社ブートストラップ代表のブログ

1300の優良サイトが選んだWeb制作のベストプラクティス集

Web制作/開発に関わっていると、自分のやり方は本当に正しいのかと疑問に感じることはないでしょうか?

Webの技術は目まぐるしい速度で進化していますが、そのノウハウは個人へ依存しているように思えます。体系的に学ぶにも、多くの学校ではツールや綺麗な作法の説明に力を注ぎ、現場特有の泥臭い部分をなかなか教えてはくれないでしょう。

そこで今回、実際にインターネット上で公開されている企業サイト・ネットショップ・デザイナーサイトのうち、優良と評価された1300のサイトをスクリプト解析し、サイトの制作/開発にどのような技術/テクニックが利用されているのか調査してみました。

実際に利用されている「JS/CSSライブラリ」にフォーカスし、統計ベースで一覧化しています。現場の方は仕事のお供に、またこれからWeb制作/開発の学習を行う方は、言葉と作法を理解するために活用して頂ければ幸いです。


  1. PNG Fix
  2. CSSリセット
  3. AMD/遅延ロード
  4. UserAgentスニッフィング/クロスブラウザ判定/マルチブラウザ判定
  5. CSSポリフィル/シムライブラリ
  6. マウスオーバー/ロールオーバー
  7. コンテンツスライダー
  8. pjax/hash fragment/pushState
  9. オーバーレイイメージ
  10. フルスクリーンバックグラウンドイメージ
  11. コンテンツスクロールバー
  12. ページスクローラー
  13. ページレイアウト/Webデザイン支援
このブログの筆者について

川田 寛

コンテンツサービスの開発や運営代行を専門とする集団「株式会社ブートストラップ」の社長です。ネットではふろしきと呼ばれています。

2009年にNTTグループへ新卒入社し、ITエンジニアとしてクラウド技術・Web技術の研究開発と技術コンサルティングに従事。2015年よりピクシブに入社し、エンジニアリングマネージャー・事業責任者・執行役員CCOなど、様々な立場からコンテンツサービスの事業づくりに関わりました。2021年にメディアドゥへVPoEとしてジョインし出版関係の事業に関わったのち、2023年に独立しています。

関わってきたインターネット事業としては、ECサービスのBOOTH、UGCプラットフォームのpixiv(主に海外展開)、制作ツールのpixiv Sketch、VR・VTuber関連ではVRoid、Wikiサービスのピクシブ百科事典など、10を超える多様なCtoCコンテンツサービス。また、NTTドコモのすご得コンテンツ、メディアドゥのWeb3サービスであるFanTopなど、いくつかのBtoCコンテンツサービスにも関わってきました。

幸運なことに、私はコンテンツに関係する幅広いインターネットサービスのテクノロジー&ビジネスの知識を得ることができました。これを日本のコンテンツ発展に役立てたいと思い、株式会社ブートストラップを創業しました。

このブログでは現在、出版社やIPホルダー、ライセンサーといったコンテンツに関わる人々に向けて、インターネット事業に関するTipsや業界内のトレンドなどの情報を発信しています。私と話をしてみたいという方は、以下のフォームより気軽にご連絡ください。

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