W3C、PushAPIの特許問題解決のため、Patent Advisory Group(PAG)を結成
W3Cはこれまでも、様々なAPIをロイヤリティーフリーで提供出来るよう活動しきましたが、先日のNokiaの問題も含めて、多くの問題により阻害されてきました。不可能かもしれないが、、、なんて言ってますが、彼らの活動がWeb標準化を良い方向に導いてくれることには違いないですよね!
HTML5が技術革新、メディア分野の発展の弊害になる
http://www.bbc.co.uk/news/technology-22714209
「Webの技術革新はメディアの成長の弊害となる。そう、権利の運動家は警告している。弊害は画像やビデオの共有にも及ぶだろうと、EFF(Electronic Frontier Foundation)は語る。」
このままHTML5が権利保護の問題を解決できなければ、インターネット上でメディアの権利をビジネスとしている人たちが危機に晒されますね。そうなれば、テレビしか権利コンテンツを受け取る媒体がなくなるのかもしれません。そう思えば、メディア分野の発展の弊害になりますよね。
私個人の意見として、メディアはそのビジネスモデルに限界が来ていると感じています。デジタルコンテンツが容易にコピーできる今の世の中で、CDなどの媒体に権利料をのせるという方法は合わないし、またネットという媒体にそれを強要するのも無理が多いと思えます。ただ、最大の問題は、このような状況でコンテンツ・ビジネスが生き残れる解決方法を、誰も提示できていないことではないでしょうか。真因はここだと思うんです。
WebSocket専用ゲートウェイ"Kaazing"
http://www.bbc.co.uk/news/technology-22714209
HTML5のWebSocketを推す企業"Kaazing”が、"Kaazing WebSocket Gateway"を発表。エンタープライズの世界で、前方向通信によるハイパフォーマンス通信をWeb上に実現する。あと、セキュリティとか、プロトコルバリデーションとか、そういうのも行えちゃうエンタープライズレディな拡張ツールです。